ウォレットロープ製作：２

続きです

編み込みは同じテンションで編むのがコツです。

リズム良く一定の力を心がけます。

編上がりまで一気に作業しましょう。

休憩を挟んだりすると、網目が不揃いになったりします。

では、編みこみの４本を下の写真のように配列します。

一番右を手前に返します。

左から２番目のレースを一番上に返します。

※１　左の革を奥から手前にぐるっと通します。

（一番右の革に回さない事）

※２　一番右の革を奥から手前にぐるっと通します。

（一番左の革に回さない事）

※１と同じ事

※２と同じ事

交互に編みすすめて行きます。

編み終わったら止め玉を作ります。

最初に作ったものと同じです。

上の写真の上側のレースを内側にたたみます。

（右上に伸びてるレースです）

上の写真の真ん中下に伸びてるレースを内側にたたみます。

下の写真のように４本レースが左右対象になります。

最初に作った様に編みます。

横に出たレースを中央から出します。

ナスカンを通します。

徐々に締め付けます

トレースモデラを使用し、根元の革から反時計回りで

締め付けて行きます。

出来ました。

４５センチ編みこみました。

ここから大事です。

編みこみ部分をジワーッと引っ張ります。

あまり強く引っ張り過ぎないようにしてください。

編み込みが細くなり

長くなりました。

５３センチほどになってます。

アップ写真

スカート部分を切りそろえて

完成です。

何回やっても編み込みは難しいです。

完璧には行かない物ですね。

このロープは最初ゴワゴワしていますが

使っていくうちに

細く長くなっていきます

２ヶ月ほど使用すると、しなやかでツルツルのロープになります。

ではでは